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法律/売買契約

質問日時: 08/05/19 質問番号: 80

Q住宅性能保証制度について
質問者トム吉さん

2日後に購入の有無を返答しなければならないので、申し訳ないのですが早急の回答をおねがいします。
新築マンションなので性能保証制度予定とあるのですが、確実なのか不安なのと、壁の厚さとかもその規定合格ラインに入るんでしょうか?
隣の声とか聞こえたりしないのかと質問したところ、それは絶対きこえませんって返事は返ってこなかったんですけど・・
色々調べてみたら昔はあまり評判のよくない業者みたいで、壁が薄いとか、アフターが良くないとか・・とても心配なんです

Q専門家:大友 雅敏|1拍手

専門家:大友 雅敏さん

住宅性能保証制度と壁の厚さとの関連についてのご質問に回答いたします。

結論を先に申し上げますと、全く関連はありません。

住宅性能保証制度に適合するために性能保証住宅設計施工基準がありますが、その中には壁の厚さを規定する項目はどこにもありません。

それでは、ご心配になっております隣の声等の遮音性の件についてお話いたします。

ご指摘のとおり、戸境壁(お隣との間の壁)の厚みと遮音性は比例いたします。
厚ければ厚いほど遮音性は高まります。
最近の分譲マンションの戸境壁の厚さはラーメン構造で15〜20cm、壁式構造で20〜25cm程度が一般的です。
昔のマンションに比較し、音の問題がトラブルの原因としてクローズアップされてきましたので厚くなってきております。

私見を申し上げますと戸境壁は最低18cmは欲しいところです。
何故なら18cmがあれば遮音性能はD50の数値があるといわれております。
この遮音等級D50の具体的指標として、日本建築学会によれば、ピアノの音が小さく聞こえ、通常の会話等の音はほとんど聞こえない程度であるとされています。

ただし、この18cmの厚さの戸境壁はコンクリートの場合です。

超高層マンションの戸境壁の多くは乾式壁であるため、遮音性がコンクリートに比較し劣ると言われております。

次に注意しなければならない点は、戸境壁の仕上げ方法です。
直接コンクリートの上にクロスを貼る戸境壁の仕上げ方法が遮音性につき優れていると言われております。
それに対し、二重構造の戸境壁はコンクリートと石膏ボードの間に空気層があるため、特定の音が共振する太鼓現象が起きると言われております。

さらに注意しなければならない点は、お隣との間取りの配置です。
壁の向こう側(お隣さん)が水回りで、こちら側が寝室の場合は18cmでは気になることが予想されますのでより厚い戸境壁が必要になるでしょう。

最後に、性能保証制度予定とあるが確実なのかとのご質問の件ですが、契約締結前に必ず重要事項説明書の説明があり、その説明書には性能保証制度が適用となっている場合は記載されていますのでご確認のうえご契約されてはいかがでしょうか。
もっとも、その前に重要事項説明書を購入申込時に渡す売主もありますのでお聞きになりましたらいかがでしょうか。

この回答が少しでもご参考になれば幸いです。

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