質問日時: 08/03/13 質問番号: 71

- 質問者etoileさん
現在、自己名義の土地に建っている持ち家で生活しています。
個人的な事情から最近、土地を売却してマンション購入を意識し始めました。
売却を某社に相談したら、売却価格が約3000万円と言われており、
そこで得た資金を頭金に当てようかという考えがあります。
問題なのが、これまで私は勉強のために海外で生活して、そこでの仕事を辞め帰国しており、
現在、日本で求職中であり、年収が未定です(今、現在は無職ともいえます)。
この状態で、例えば2000〜2500万円を頭金、残り1000〜2500万円程度の住宅ローンを組むことは可能なのでしょうか?
やはり先に定職を見つけて、年収がはっきりしないことには、住宅ローンの相談も無理でしょうか?
その場合、1年以上程度の勤務実績がないと銀行側も取り合ってもらえないのが、通例でしょうか?
(探している仕事は低い年収になると予想しています。低年収も住宅ローンを組む妨げになるでしょうか)
専門家:松木 安仁|2拍手

- 専門家:松木 安仁さん
ご質問ありがとうございます。 ご質問いただきました内容について、お答えいたします。
頂戴いたしました、ご条件以外で不明な点につきましては、一般的な内容を前提にお答えいたしますので、ご了承ください。
1.就業と住宅ローンについて
一般的には、住宅ローンを借りるためには、定職についていることが必要です。これは、お金を貸す側から考えると、安定した収入のある方にお金を貸す方が、貸したお金を回収するという意味で安全だからです。逆に言えば、無職でも不動産収入など安定した収入が見込める、または大口の預金があるなど十分な担保がある方であれば、ローンを組むことは可能です。求職中のお仕事以外にご収入が見込めない場合や担保となる資産がないなどの場合には、一般的には難しいと考えられます。
2.勤続年数と住宅ローンについて
勤続年数についてのご質問は、住宅ローンのご相談の中で大変多いご質問の1つです。
結論だけを申しますと、勤続年数だけで判断することはありませんので、勤続1年未満でも住宅ローンを借りることは可能です。ただ、勤続年数が長い方が、お金を貸す側からすると安心できるのも事実です。このため、住宅ローン商品によっては勤続年数によって、金利特典を付与する商品などもあります。
実際には、勤続年数だけではなく、お勤めの職種が離職率が高い職種かどうかや、これまで転職を多数繰り返されているなどの事情がないかなど総合的な判断によって審査がなされることになります。たとえば、医者や弁護士など有資格者による専門的な職種の場合、勤続1年未満でも住宅ローンを組むことはよくあります。
求職されていらっしゃる職種がどのようなものかは、わかりませんが、購入を希望されているマンションの提携金融機関等に一度ご相談されてみるとよいと思います。
3.年収と住宅ローンについて
年収と住宅ローンについても、大変質問が多い事項の1つです。よく、次のようなご質問をいただきます。
「年収がいくらから住宅ローンが組めるのですか?」
これは、お金を貸す銀行の側に立って考えていただくとすぐにお分かりになると思いますが、「年収がいくらだから貸す」のではなく、「借りたお金を返せる年収が必要」ということが大切なのです。ご質問いただきましたケースの場合、売却不動産代金を頭金にされて、住宅ローンを組まれる金額は、低く抑えられるとのことですので、お借りになる金額に見合った年収であれば、問題はないと思います。
4.まとめ
詳細な事情が不明ですので、はっきりしたことは申し上げられませんが、現在お探しのお仕事以外に収入の見込みがなく、他の担保等もお持ちでない場合には、まず仕事をお決めになってから、金融機関へご相談された方がよいと思います。仕事が決まっていれば、勤続1年未満でも、職種やご経歴、借入額との兼ね合いにはなりますが、住宅ローンを組める可能性はあります。
最後に、現在所有されている不動産の売却につきましては、業者への手数料や税金などの費用について、事前に十分ご確認されることをお勧めいたします。
以上
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