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松木 安仁 カテゴリ

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コンサルティング会社 取締役部長

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質問日時: 2008-06-29 23:08:17 質問番号: 88

Q現在、休職中ですが住宅ローンを組むことはできますでしょうか?
質問者shun0626さん

現在までの状況は下記のとおりです。

・会社員31歳 勤続8年(転職なし)
・年収 650万(平成19年度)
・妻子あり(子1人、妻は専業主婦)
・家族の健康上の理由にて20年4月より休職(地元に戻り両親の看病をしております)
※これまでは、会社の借上げ社宅に居住しておりましたが、妻子ともに私の地元に戻ってきております。

<今後の予定>
一年間を目処に、休職をしております。
一年後には、現勤務先の厚意で現職に復帰する予定です。その時に、地元近くの支店へますは復帰するよう言われています。
だいぶ勤務先の厚意に甘えすぎているとおもいますが、育ててくれた親への感謝の気持ちとして、仕事に優先し看病を選択しました。

住宅を購入しようと思った経緯は、休職後の現在は、実家の近所のアパートを借りて妻子ともども住んでおります。また、両親が住んでいる住宅も賃貸であり、バリアフリーなど全く考慮されていないかなり昔のつくりで、毎日の通院に苦労しております。通っている病院の近くにここ最近分譲マンションが次々に売り出されていて、どうせ賃貸するよりかはいい物件がありそうです。妻にも相談して、今後は両親と共同で住もうと思っています。

妻がうまくやりくりしてくれたのですが、これまでの貯蓄は概算で200万程度しかありません。休職中でかつ、自己資金が少ない私に住宅を買うことができるのでしょうか?ご親切な方、アドバイスをお願いします。

<補足>
また、いくらまで、借入れることができるのでしょうか?
なお、上記の貯蓄200万は住宅用途のためのもので、復職までの家族の生活費は別に確保しております。


Q専門家:松木 安仁|0拍手


松木安仁
専門家:松木 安仁さん

ご質問ありがとうございます。休職中でも住宅ローンを組むことができるかというご質問ですね。1つずつ整理してお答えしたいと思います。

1.休職と住宅ローン
 住宅ローンの審査のポイントにつきましては、このコーナーでもたびたびご質問いただいておりますので、そちらをご参考になさってください。
 http://mansion-db.com/professional/money-plan/dtl/3/

 ここでは、結論だけ申し上げますと、住宅ローンの返済に対して、安定した収入があり、返済をすることができるかどうかが重要ということになります。今回のケースでは、職場のご厚意で確実に復職することが約束されており、安定した収入が見込めますので、住宅ローンを組むことそのものには、問題がないと思います。
 また、休職の理由も家族の介護のためであり、ご自身の健康に不安があるためでは、ありませんので、「団体信用生命保険」の加入も問題ないと思います(万一、健康上に不安がある場合には、障害になる場合があります)。

2.自己資金について
 マンションを購入する場合、税金や登記費用等の諸費用として、物件価格の5%程度を準備しておく必要があります。また、新居には、照明や家具等も新たに必要となるでしょうし、引越しの費用も、予算として考えておく必要があります。
 もちろん、これらもローンでまかなうことは可能ですが、諸費用等のローンは住宅ローンに比べて、金利が高いことが多いので、極力自己資金でまかなうよう計画されるのがよいと思います。

3.いくらまで借りられるか?
 これは、一番よくいただく質問なのですが、注意していただきたいことがあります。それは、収入から「計算上」借りられる金額と、現在のご家族の生活を維持することを考えると、「現実的に」借りられる金額は異なるということです。
 たとえば、ご年収650万円を基準とすると、計算上は、月々18万円程度までの返済額まで借り入れは可能です(限度額は、金融機関・住宅ローン商品によって異なります)。現在の変動金利の水準なら、5000万円以上の借り入れが可能な計算です。
 ただ、可処分所得を全て住宅に利用するわけにはいきません。お子様もいらっしゃるので、将来の教育資金も必要ですし、ご家族でのご旅行やマイカーの購入なども検討する必要があります。ご年齢から第2子のご誕生の可能性もあるでしょう。加えて、将来の金利変動リスクに備える必要もあります。ライフプランに応じた返済計画を立てて、無理のない住宅ローン設計をすることが大切です。

4.まとめ
 休職中でも、ご本人様の健康に問題がなければ、住宅ローンを組める場合がほとんどです。借り入れ可能限度額いっぱいの住宅ローンを組むのではなく、将来のライフプランに応じた無理のない返済計画を立てるのが、住宅ローンで失敗しないポイントです。

以上

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