- 「渋谷ではたらくインテリアコーディネーターのブログ」by rainier
海外インテリア実例写真を紹介しながら次世代のライフスタイルなどにも - 「インテリアコーディネーターの本当のお話」by icstory
おすすめインテリアアイテム*kids interior提案*などアレコレ語ってます - 「Modern Living」by islandmodernlife
モダンなインテリアと建築に恋する日々
『Nicolai Bergmann Sumu』をオープンするそもそものきっかけは、お花を生ける花瓶や台などについて、自分なりの提案ができるお店を開きたいと思ったことです。もともとインテリアに興味があったというのもありますが、デンマークにある多くのいいものを、日本の方に紹介したいという気持ちがあったんです」
その製品の特徴の一つが“デザイン性”。居住空間を大切にする北欧で生まれたインテリア雑貨やキッチン用品は、おしゃれな雰囲気を演出できるデザイン性を備えています。そしてもう一つの特徴が“機能性”。
「デザインが良くて、しかも便利というものを提案していきたいんです。好きなデザインで、しかも機能的なものを部屋に取り入れてもらって、家で過ごす時間を楽しんでほしいと思いますね」
理想的なリラックス空間には、実用と美のバランスがとれたアイテムが不可欠な一方で、チョイスする際の難しさが生じるのも事実です。そこで彼は次のように提案しています。「たとえば色合いに気をつけて、明るい色のものを同系色でまとめてみる。黒や茶系の色は、狭い空間に置くと重く見えて、すっきりした感じにならないと思います。それと、“とりあえず”という感覚で買うのではなく、長く使えるものを選ぶことも大事だと思いますね。お気に入りのものより数千円、数万円安いものを“とりあえず”買うのではなく、ちょっと頑張って本当にほしいものを買うべきです。よく考えて、それでもほしくて買ったものであれば長く使えますし、そうしたアイテムこそが自分の好きな空間を作りだしてくれるはずです」
『Nicolai Bergmann Sumu』には、デンマークで数十年前にデザインされ、その機能性の高さから今日でも広く使われている製品も紹介されています。それはまさに、デザイン性の高さと同時に機能性の高さによって、長年の人気を維持している製品。バーグマンさんはそうしたアイテムを通して、豊かな居住空間と機能生活を日本の人々に提案しています。
「日本で感じるのは、“なくしてしまう”という生活習慣です。たとえば、10年使ったものを限界と感じて、新しいものに取り換えてしまう。そうではなくて、長い期間、自分がいいと思って使えるものを中心に選ぶことによって、本当に自分らしい生活空間が作れるのだと思います」
最後にバーグマンさんは、フラワーデザイナーらしい言葉で、私たちの生活空間づくりへのアドバイスをしてくれました。
「大事なのは、自分の生活に合わせて無理をせず、ゆっくりとものを選ぶということだと思います。フラワーアレンジも同じで、いきなり10種類の花を用意して、プロを真似てみようとしても、すぐに嫌になってあきらめてしまうでしょう。でも最初は1種類の花、極端に言ってしまえば葉っぱ1枚を普段使っているワイングラスに挿すぐらいから始めてもいいんです。その調子で無理のないペースで続けると“次はこれを足したい”という気持ちが出てくるはずです。気持ちのいい空間づくりも、無理をせず、まずは一つのアイテムから始めて、そこに本当にほしいものを足していく。少しずつ、楽しみながら作る――そんなスタイルで、自分だけの素敵なリラックス空間を作ってみてほしいですね」
1996年に来日後、ヨーロッパのスタイルと日本の感性を融合したフラワーデザインによって活躍。フラワーギフトという枠を越え、製品発表会やイベントの演出、ウェディングの企画など幅広い分野での実績により、多くのクライアントを持つ。エストネーション有楽町店(2001年〜)・六本木ヒルズ店(2003年〜)でのフラワーショップ『nicolaibergmann flowers&design』をスタート。2004年に初の作品集『nicolai bergmann』を発表。2007年には東京ミッドタウン内に、デニッシュデザイングッズに加えオリジナルアイテムとコラボレーション作品を取り揃えるインテリアデザイン&ライフスタイルショップ『Nicolai Bergmann Sumu』をOPENした。カリスマフラワーデザイナーとしてだけではなく、花と空間を自由に演出するスペシャリストとして、マスコミからも大きな注目を集めている。












