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平野由希子「ル・クルーゼ」キッチンライフ

世代を超え使い続けられるお鍋。愛着が深まる「ル・クルーゼ」の魅力

 “キッチンライフが素敵になる”--ル・クルーゼについてそう語るのは料理研究家の平野由希子さん。このフランス生まれの鋳物ホーロー鍋は、やさしい熱伝導によって料理をおいしく仕上げることができるキッチンツールとして、日本でもファンを増やしている注目のアイテムです。

 「今、ル・クルーゼが人気なのは、それがキッチンにあることで、とても“うれしい”という気持ちになれるからだと思うんです。おいしい料理が作れるという魅力はもちろん、インテリア的な魅力によって、キッチンにいる時間を豊かにしているんだと思います」

 ル・クルーゼの特徴の一つはカラーバリエーションの豊富さ。馴染みのいい色がラインナップされ、自分の好きな色、キッチンと相性のいい色を選んで楽しむことができます。

 「年齢に関係なくファンになれるし、キッチンからテーブルに持ち込んだときにも映える色が多いんです。実際に使っている方の声を聞いてみると、キッチンや食卓が楽しくなるという感想が多いですね。そうしたインテリア的な要素がきっかけになり、驚くほどおいしい料理ができるという魅力が広まって、多くの方に使われるようになったのだと思います」

 ル・クルーゼは、その長く便利に使える実用性が人気の理由だと、平野さんは語ります。

 「本場のフランスでル・クルーゼは、たとえばおばあちゃんが使っていたお鍋をもらうとか、3世代ぐらい使い続けられると言われています。現に、私が使っているものの中には、50年ぐらい前のお鍋もあるぐらいです。長く使うことによって風合いも増してきますし、ル・クルーゼはそんなことも楽しめる、愛着の湧く道具なんです」

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▲平野由希子さん。ご自身の白が基調のキッチンにカラフルなル・クルーゼの鋳物ホーローが映える。

▲スタジオを兼ねたキッチンは「白のキャンバス」。ル・クルーゼとお料理で彩る作品が平野流プレゼンテーション。

▲平野さんの「ル・クルーゼ」コレクション。これ以外のカラーやサイズ違いもあるという。


リラックス空間作りは「無理をしない」が約束。

▼調理中の平野さん。「使い始めてみると鋳物ホーローのすばらしさが実感できますよ」

 

▲ル・クルーゼのココット・ロンド。時代とともに取手のデザインにも変遷が見られる。手前のオレンジは平野さん愛用の'50〜'60年代もの。

10センチ程度の小鍋。レストランなどで使われるが、現在日本では販売されていない。

 平野さんから、これまでル・クルーゼを使ってこなかった人に向けて2つのアドバイスをもらいました。

 まず一つ目が、自分のライフスタイルに合わせた道具をチョイスするということ。

 「何を作るか、家族は何人かということを考えて選ぶことが大事。2〜3人分の料理であれば20cmサイズのものがいいと思います。でも、一人暮らしの方でも、週末にまとめて煮込み料理を作る方であればもう少し大きめの方が良いなど、その生活スタイルによってベストなものを選ぶべきだと思います。また、お鍋というものは“大”は“小”を兼ねません。料理や分量、家族構成に合せたサイズのものを見つけてほしいと思います」

 もう一つが、とにかく使ってみる、始めてみることが大事というアドバイスです。

 「たとえば、炊飯器ではなくお鍋でご飯を炊く方が、簡単に、そしてはるかにおいしく仕上がります。ル・クルーゼも、ご飯をおいしく炊けることがブームに火をつけた要因の一つで、そこから始める方もいるようです。大切なのは、とにかく使い始めること。そして慣れていくことによって、おいしくできるし簡単だということに気が付くと思いますよ」

 他にも、野菜をゆでる際に“便利”というイメージがある電子レンジを使うのではなく、ル・クルーゼを使って少量の水で野菜を蒸し煮にすることをお勧めする平野さん。ル・クルーゼは、“大変”と思っていた調理法が、やってみるとそれほど大変ではなく、格段においしく仕上げられるということに気付かせてくれるキッチンツールなのだと、平野さんは語ってくれました。

 
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