【駐車場】
マンションの駐車場には、自走式、機械式、地下駐車場などの種類がある
- 自走式
- 駐車位置まで自走できる。ほとんどは地上平面式だが、敷地に余裕がある場合は二層形状になっている場合もある。車を出し入れするのに待ち時間がなく、運転者にストレスをためないので、人気が高い。
- 機械式
- 空間を縦に活用して限られたスペースを有効に使う駐車方式。パレットを単純に上下させて車を直接出し入れさせる地上式や、パレットに載せた車を地上1階地下2階で上下左右に移動させながら出入り口に運ぶ地下ピット式などがある。前者は建築コストが低いが美観を損い、後者は建築、メンテナンスコスト共に高いが見た目に美しい。いずれも駐車できる車の大きさに制限があり、RV車や大きな乗用車は置けない場合が多い。
- 地下駐車場
- 建物の地下に設けられた駐車場。出入り口にセキュリティ機能の付いたシャッターゲートが設けられるので、保安性は高くなる。ただ、建築コストが高くなるので都心立地のマンションなどで設けられることが多い。この場合も自走式と機械式がある。
- 駐車場100%
- マンションの分譲戸数と同じ台数分の駐車場が設けられている場合に「駐車場100%」と表現される。ただし、すべて敷地内に設けられている場合だけでなく、一部が敷地外に存在するときにもこの表現がなされるので注意する必要がある。敷地外を含む場合は、100%の表記とともに「敷地内・外」などと但し書きが添えられている。また、敷地外駐車場は入居者と駐車場所有者が個別に賃貸契約を結ぶケースがほとんどで、いつまでもその契約が続くとは限らない(つまり何年か先に契約が切れて使えなくなる可能性がある)ことを認識しておかなければならない。
- 来客用駐車場・身障者用駐車場等
- マンションを訪れた外来者が利用できるのが来客用駐車場である。ただし、事前に管理員に届け出るなどの手続きが必要で、使用細則は管理規約に定められることが多い。身障者用駐車場は、マンションの所在する地方公共団体等が戸数に応じて設置を義務付けている場合に設けられるもので、入居者の中の身体障害者に優先的に割り当てられるものと外来者用のものがある。詳しい設置基準などは地方公共団体によって異なる。
